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3ヶ月間、食事と運動を頑張った時のカラダの変化をモニター結果を元に紹介します~文京区白山・千石・春日のパーソナルジムVaLerio Luana~

更新日:2022年6月17日

こんにちは!


文京区白山・千石・春日のパーソナルトレーニングジム


VaLerio Luana担当トレーナーの野原です。


まもなく4月を迎えます。


4月は、運動を始める方が多い季節で、このブログを見ている方の中にもいらっしゃると思います。


運動は始めたからと言って直ぐに効果が出るわけでもなく、それなりの期間が必要です。


では、一体どのくらい期間が必要なのか?、そしてどのように変化するのか?


今回は、3ヶ月間、運動と食事を行った場合の変化を過去に実施したモニター結果を元に解説していきます。


この内容は、これから運動を始めようと思っている方にオススメです。


個人差があるので、あくまで一例としてご覧ください


 

3ヶ月間、食事と運動を頑張った時のカラダの変化




今回は、過去に当店で実施したモニター結果を元に解説します。


●データ


年齢 40代


性別 女性


目的 最近太ってきたから、身体を引き締めたい


運動歴 ほとんどなし


ダイエット歴 度々あり。漠然と食事量を減らす。甘いものを食べたらごはん減らすなど。


身長 158㎝


体重 55.0㎏


体脂肪率 26.4%


体脂肪率は判定基準が分かりにくいので、参考として体重計で使用されるタニタの基準値を紹介します。



見ていただくと、26%は標準のマイナスに当てはまります。


ちなみに、赤文字になっている部分は標準ですが、数値の後半は他の判定では軽度肥満に当てはまる数値となります。また、見た目的にもこの体脂肪率で満足される方はあまりいません。


目安として、標準マイナスの真ん中あたりになると程よく引き締まった見た目となります。



話を元に戻しますが、


・モニター中は、トレーニングを月10回実施しています。


・自主練は特にしてもらっていません。

(身体を休める方が優先)


・期間中は食事指導を行い、食べたものは記録してもらいました。


・糖質制限はしていません。


・体重を1日2回(朝・夜)同じ時間帯に計測し記録してもらいました。


 

では、ここからは体重・体脂肪率の変化を紹介します。


体重・体脂肪率は、その日その日で変化しますので最大・最小と別に1週間平均の数値も載せています。(朝の体組成から計算しています)


1週間平均になると減少幅は小さくなりますが、ダイエットする際は平均値で見る事をオススメします。(変化した・してないが分かりやすいです)



●1ヶ月目


・体重








・体脂肪率








・この月の食事(抜粋)












体重・体脂肪率が共に落ちています。


変化に関しては、体重は通常体脂肪率は1ヶ月と考えるとく変化した印象です。


体組成が変化した際の内訳は、主に脂肪の減少若干の水分の減少筋肉の減少が考えられます。

(あまり知られていないですが、基本的に体重が落ちる際は筋肉も落ちます)


脂肪1㎏は約7000㎉を持っているとされ、1日あたり約240㎉欠損作れば1ヶ月で脂肪1㎏が落ちる計算ですので、落ちていても不思議ではないです。


何なら、もう少し落ちているかもしれません。


食事の画像を見ていただくと分かりますが、自由に食べてもらっています。


むしろ、食べるのがきつかったと言われました(笑)


糖質制限等をすると水分の影響から更に体重が落ちていくと思われますが、あくまでほぼ水分ですので、しっかり落とすならしなくていいですね。


 


●2ヶ月目



・体重







・体脂肪率







・食事(抜粋)













体重の変化は1ヶ月目と変わらないです。無難に落ちています。


体脂肪率は、1ヶ月目と比べると減少幅が小さくなりました。というより1ヶ月目の反応が良すぎたと言えます。


大きく落ちた次の月は停滞期まではいかないものの落ち着くケースが多いです。


また、女性の場合20%の前半までいくと、変化が鈍くなるのでよくある反応といえます。


食事は、間食を増やすようにお伝えしたので、前月より増えましたね。


食べても変わるので問題ありません。


 


●3ヶ月目



・体重







・体脂肪率