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食事回数を増やすと痩せやすくなる?食事管理の優先順位⑧|文京区白山・千石・春日パーソナルジムVaLerio Luana

こんにちは!


文京区白山・千石・春日のパーソナルジム


VaLerio Luana担当トレーナーの野原です。


久しぶりにダイエットに関する記事を書いていきたいと思います。


こちらの内容は、シリーズ化しておりますので前の記事

と併せてご覧いただければ幸いです。

(前の記事は①~⑦と付いています)


さて、今回のメインテーマは食事の回数についてです。


結論から申し上げますと、ある研究では

食事回数が多い方がダイエットに効果的

というデータが出ています。


もちろん、ただ漠然と多くすればいい訳ではなく、今回の内容をご覧いただき実践してもらえればと思います。


●この内容を見ることで分かるようになること


①ダイエットに効果的な食事回数


②理由


③回数を多くした方がいい人の特徴


④回数を増やすにあたっての注意点



ぜひ、最後までご覧くださいませ!


 

①効果的な食事回数




今回は、こちらの研究を参考にしています。


この研究では、24時間の食事回数が

4回未満、4~5回、5~6回、6回以上に分けた時のデータが記載されております。


データでは、6回以上食事を摂った

グループの摂取カロリーが最も低く

反対に4回未満のグループの

摂取カロリーが最も高かった

とされています。


摂取カロリーの差は約340㎉

1ヶ月で換算すると約10000㎉

なるので単純計算で脂肪1㎏以上の

差が生まれます。

(あくまで理論上の話)


 

②理由



●好む食材の違い


食事回数が6回以上のグループは、

4回未満のグループと比べて以下の特徴がありました。


・固形食品を多く食べていた

 →少量でも満足感のある食材


・低、中脂肪の乳製品の摂取量が多かった

 →脂質が少なく摂取カロリーが増えにくい


・果物・野菜類の摂取量が多かった

 →低カロリーで満足感が得られやすい


・アルコールや赤身肉の摂取量が少なかった

→脂質が少なく摂取カロリーが増えにくい+アルコールによる

 脂肪分解作用低下の影響を受けにくい



エネルギー密度の低い食べ物を食べられている事に加えて栄養が整っている点が特徴的です。


一方で4回未満の方は、前述の反対となります。


要は4回未満の方は太りやすい食材を食べて、6回以上の方は太りにくい食材を食べていたということです。



●比率の問題


食事回数の少ない方は夜の摂取カロリーが多い傾向がありました。


夜の摂取カロリーはBMI=体重

(←ブログではこのように表しています)

に関係すると言われています。


夜の摂取カロリーが多い場合、少ない場合でも食事回数が多くなる

とBMIが低かったとされています。


→要は回数が多くなるとBMIに関係する夜の摂取カロリーが少なくなるから太りにくいと言えます。

 
 

③回数を多くした方がいい人


原則として、下記が出来ていることが条件です。


・摂取カロリーと消費カロリーが守れている

・炭水化物・たんぱく質・脂質のバランスが守れている

・ビタミン・ミネラル・水分量が守れている


ある程度、食事管理が出来ている方がやるべき事で、当てはまらない場合は上記を先に行いましょう!


※夜たくさん食べてしまう方は下記の注意点に気をつけて一回チャレンジしてみるのもアリです!


 

④回数を増やすにあたっての注意点


回数を増やしたことでエネルギー摂取量が増えないように気をつけましょう。


炭水化物・たんぱく質・脂質のバランスが崩れないように気をつけましょう。


 

★個人的な意見




回数を多くすることでホルモンの関係から

空腹感が減るメリットはありますが、

食べる食材や夜の食事に関しては

意識レベルの違いが大きく関係するかなと思います。


回数で特定の食べ物が食べたくなって

摂取量が増える訳ではないですし、

食べる機会が多ければ色々な食材を

食べれるとも言えます。


要因が複雑ですので、1つの考えとして受け取ってください。


 

★まとめ

食事回数を4回、6回の場合、

6回の方がBMIが低下します

(同じ摂取カロリーの場合)


食事回数が多い人は太りにくい食材を食べ、夜の摂取カロリーが少なくなります。


回数を増やす場合は、③が守れている事が前提で④の注意点に気をつけましょう!


今回の内容はここまでになります。


ご覧いただきありがとうございました。

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